今日は長原商店街の夏祭りに招待された。昨年に引き続き2回目。今年は昨年と流れが逆で、中原街道から駅前に向かって1本流す。途中の十字路で組み踊りをするが、男踊りのY氏が十字路前で隊列を抜けた。何かを踏んづけたらしく、痛がっている。十字路で組み踊りをするが、女踊りが奴踊りをしている最中、道の真中に画びょうが落ちているのを発見。下駄でカツカツやっている最中に急いで拾う。このあとチャンバラで男踊りは地面に背中から何人もバッタリ倒れるのに、こんなのが刺さったら、それこそ「ぎゃぁ!」と悲鳴を上げ、流血の騒ぎだ。見ているお客さんからすると「リアルですごい!」ということになるかもしれないが・・・(^^;。「もう他にはないか!」と目を皿のようにして女踊りの最中、画びょうなどの危険物を探した。 あとで聞くと、やはりY氏もこれを踏んづけたらしい。
続いて、駅前の特設舞台でくすのき連副連長の挨拶のあと、組み踊りを披露。改札口前はお客さんで身動きが取れないほどの大混雑だ!男、女と組み合わせ、披露したあと、流し踊りで環七方面に向い、商店街事務所前で終了。
着替え終わったあと、事務所近くのおそばやさんで、おいしいエビフライやもりそばを頂く。
連員の長原の出席率はすこぶるいいが、どうやらこれがお目当てらしい?・・・(^^ゞ
理事長の「来年もぜひ!」の声に「はい!」と元気のいい返事をしていた。
平成11年 8月 3日(火)
この日の夜、9月5日の横浜市泉区中田で行われる「なかだふれあい祭」の実行委員会の席に3名でお邪魔した。大太鼓の野瀬師匠の地元で、以前から出演依頼があった。ここは、横浜市営地下鉄が近々開通し、それに合わせて、地元商店街や自治会連合会で、初めて大々的なお祭りを開くということだ。
世話人の方の話しによると「ここは10年20年で急激に人口が増えた新しいまちだ。ふるさとがあるってことはいいことだ。我々は、子供たちに「自分たちのまちにはこんな大きなお祭りがあるんだ!」と将来胸を張ってもらえるよう、また誇りあるふるさとに思ってもらえるよう、今回この初めてのイベントを成功させようと、子供たちに対するそういう思いで一生懸命に頑張っている。以前くすのき連の踊りを見て、この迫力なら必ず見にきた人たちも大喜びで盛り上がるはずだと感じた。是が非でも参加してご協力いただきたい。」とのこと。また、実行委員会の席でも、会長さんをはじめ、他の理事の方々から、我々に対する期待の発言が相次ぎ、期待の高さがはっきりと伝わってきた。
我々のような素人の芸人は、金ではない。やはり心意気ってもんだ。区内の商店街同様、これはなんとか成功させるしかない。
平成11年 8月 5日(木)
明日あさっては、いよいよ大田区最大の阿波踊り「糀谷商店街阿波踊り大会」だ。前日に、組み踊りの最終確認のための練習を行う。女が抜けて、男が波に入りその後乱舞。変形パートツー、鳴門、あやめ、一列奴、龍など、男女と組み合わせ演舞場で踊ることにする。最後はイモで爆発したあと隊列に戻り再び進行するという流れだ。午後6時30分から9時30分まで練習し、数人はいつもの「弥生軒」で疲れを癒す。
今日は糀谷阿波踊り大会の1日目。生活実習所が着替え場所だ。午後3時には太鼓などの搬入を終え、区の施設なので我々が他連の受入態勢を整える。
さて、我々は昨年優勝しているので、今年の優勝はない。本音を言えばいろいろ物入りなので賞金も欲しいところだが(^^;仕方がない。
糀谷の1周目は流し踊りだけだ。他の大会や連では組み踊りや演舞を重要視しているところもあるが、我々の連は「流し踊り」が基本であり、「流し踊り」でいかに見ているお客さんにアッと言わせられるかを目指しているので、なんとか頑張りたいところ。でも正直言うと、流し踊りだけで300m以上も踊るのはかなりツライ・・・
2周目は組み踊りを入れる。審査席前もどうにかうまくこなしたのではなかろうか。地元なので、知り合いが多く見に来てくれている。やはり声援をもらうと疲れも吹っ飛ぶ。
終わった後、実習所でかるく打ち上げ、そのあとは環八沿いの居酒屋で夜3時頃まで飲み明かす。次の日があるのに・・・(^^ゞ
今日は2日目。我々の前はなんと、大迫力のお囃子で有名な高円寺の連だ!あの太鼓の大迫力の後ろでは、特に先頭の女踊りは自分たちのお囃子の音が聞こえないのでかわいそう・・・でもやってみたら、距離も離れ、それほど影響はなかった。むしろお客さんたちも、相対する2連の違いをすぐに感じることができて(楽しむことができて)、いいのかもしれない。
噂に聞いていた「大太鼓のオチビちゃん」、ものすごくかわいい!!小さな太鼓をお腹に担ぎ、バチを持って太鼓を叩く。ちゃんとリズムが合っているし、ドガドガドガドガと力強く叩くところは、大人と同じくひざを入れてちゃんと叩いている。その姿がなんともかわいい。観客も女踊りもみんなで喜んで拍手していた。でも、オチビちゃんでもさすがはこの連のメンバー、その目線は鋭く、眼力がすごい!
我々もまけじと一生懸命踊る。組み踊りは昨日とほぼ同じ。かなり場慣れしてきたので、男、女と順次入れ替わって出て行くのにはかなり慣れている。「前が詰まっているからここで演技してください!」と進行係に急に言われても、何がしかの演技の組み合わせでどうにかこなせるまでになった。
糀谷にも慣れたのか、昨年までは距離も長くかなりツライと思っていたが、今年は2日間ともそれほどツライとは思わなくなった。疲れない踊りができるようになったのか、うまく手を抜いているのか??(^^ゞ
終わったあとは、近くに住む女踊りのメンバーのマンションに20人以上でお邪魔する。10数人は朝の5時頃までドンチャン騒ぎをし、そのまま蒲田駅まで繰り出し、つけ麺屋で朝飯を食い、11時にカラオケが開くとカラオケをして最後まで騒いでいたという。いつもながら踊る阿呆に呑む阿呆だ・・・ お疲れさん
今日は特別養護老人ホーム蒲田の夏祭り。例年のとおり外から玄関に入り、1階フロアでまずはひと流し。その後、児童館前の駐車場の演舞場で、組み踊りを披露する。事務局で連絡をとっていた自分が、仕事で一番遅く到着。でも、踊りの流れも決まっており、難なく終えることが出来た。
もちろん終わった後は、蒲田駅前に出て、居酒屋でいつものとおり遅くまで呑み明かす。
いよいよ明日は、待ちに待った本場徳島行きの旅立ちだ!!
男踊り手は「みんなまさか浴衣持ってかないよねぇ?」「足袋は持っていこうかな?」などと互いの出方を探り合っていた。(^^ゞ
徳島ツアーは長いので、別ページとしました。
8月12日 8月13日 8月14日
平成11年 8月15日(日)
前日、東京は豪雨だったそうで、今日予定されていた「大田区平和都市宣言記念 花火の祭典」は初めて中止となった。そのため、私は仕事で朝9時30分には職場にいた・・・
平成11年 8月16日(月)
現地でビデオを撮っていた男踊りのリーダーが、さっそく職場に持ってきてくれた。アフターファイブに会議室でビデオ見学会をすることに。ビールなどを買いこみ、1時間半のビデオを見ながら、つい昨日おとといの思い出についていろいろと語り合う。
もちろんその後は、2件はしごして反省会だ。なんでそこまで呑むかねぇ・・・我々って(^^ゞ
今日の午後、大田生活実習所の日常活動の時間で演技。でも、私は参加できなかったので、詳細はわかりません・・・。こういう平日の出番は、各自休暇を取って出掛けます。でも、今年から「ボランティア休暇制度」が我が社にもでき、人事に確認したところ、福祉施設の場合は適用できるとの返事でした。まだ連員も同休暇取得に慣れていないので利用していませんが、今後は特養などを含めて平日の出番のときには利用することがあるかもしれません。結果として人事当局に我々の活動が認められたのは良かったこと、と思っています。
平成11年 8月19日(木)
事務局の私は、21日(土)の特別養護老人ホーム池上に、場所の下見を兼ねて仕事が終わった後打ち合わせに向かう。
施設長さんや担当の方といろいろ話し合い、打ち合わせをする。「特養は車椅子の方々が多く、しかも演舞会場のホールには20分くらいしかいられす、入れ替わり立ち代りいらっしゃるはず。だから、午後2時から3時半頃までの間に、細切れで何度も何度も演技して、みんなに見せてあげて欲しい」と施設長さんがおっしゃる。さほど大きな部屋ではないので、全員が毎回出なくてよさそうなので「わかりました。20分間隔で20分の出し物を繰り返し行いましょう」と返事する。午後4時からは老人ホーム池上長寿園で30分の出し物をして欲しいとのこと。
回数が多すぎてメンバーも嫌がるかな?と少し心配だが、依頼主側が「できるだけ多くの高齢者の方々に見せてあげて」とおっしゃるので、趣旨を伝えればメンバーもOKのはず。
でもその日は、午後7時から御嶽山商店街のダブルヘッダーだけど・・・
今日は、梅屋敷商店街と特別養護老人ホーム大森とのダブルヘッダーだ。梅屋敷商店街は商店街中ほどの事務所で着替え。はじめに東邦医大通りから事務所前まで流す。続いて京急梅屋敷駅前まで移動し、先程とは逆に、駅前から事務所に向かって流す。例年、梅屋敷商店街はまだ日が高いうちに行っていたので観客の数も少なかったが、今年は日が暮れかかってからの時間で、お客さんも大勢いたので良かった。
ここが終わったら、事務所から各自の荷物や太鼓などを担いで、蒲田特養へ急ぐ。ここに大森特養の送迎用バスが2台待機していてくれており、これにみんなで分乗して大森特養へ向かう。数人は浴衣姿のまま自転車にまたがり大森特養までこぐ。
大森特養に到着すると、すでに夏祭りは佳境に入っており、我々の出番もすぐ。急いでサラシを巻きなおすなど身なりを整え待機する。
出番の声がかかり、いつものとおり、外から玄関を通り1階廊下で一度流し、続いてメイン会場となっている玄関前の広場で男女それぞれ組み踊りを披露。最後には司会の方の「皆さんもご一緒に!」の声で、小さな子供から車椅子の特養利用者の方々まで混じって一緒に踊る。これがうちの連のいいところだと思っているし、お客さんを含め、各自が楽しく思い思いに踊るのが本来の阿波踊りの姿だと思うので、結構うちのメンバーはこれが好き。
もちろん終わった後は、蒲田に出て、いつものとおり居酒屋をはしごして、午前4時頃まで呑み明かす。
今日は、特別養護老人ホーム池上と御嶽山商店街とのダブルヘッダーだ。昨日に続き、ダブルヘッダーの2連荘。みんな集合時刻ギリギリに、眠たい目をこすりながら集合する(^^ゞ。池上特養は、前述のとおり、施設長さんが「単発を繰り返しお願いしたい」とのご要望。20分の演技をして20分休憩する、これを3回繰り返すことに。
午後2時から2階のホールで多少内容を違えて3回行うが、基本的には同じ内容だ。「みんなすぐに入れ替わるので、同じ人が繰り返して見るなんてないでしょう」と施設長さんはおっしゃっていたが、結局、3回ともご覧になっていらっしゃった方もいて、「民謡大会など、いつもはすぐに会場から出ていくのに、今回はみなさんずーっといらっしゃった方も多かった」とのこと。うーん、もうチト内容を変えれば良かったかな?でも、だいぶ喜んでいただけたようで、後日、利用者の家族の方からも「素晴らしい踊りに感動した」と、お礼状を頂いた。
午後4時からは1階の食堂で、池上長寿園(老人ホーム)の方々の前で演技。男女それぞれ交えて約20分間演技する。その後、「皆さんもご一緒に!」と、いつものとおり一緒に踊る。自ら飛び出してきて踊る方、手を差し出すと踊り出す方など様々だが、みんな楽しそう。
さて、ここの次は御嶽山商店街だ。特養のバスで控室である御嶽神社に向かう。ここは毎年。高円寺の有名連も一連出演される。今年は、神社前にブルーシートが敷かれており、さながら桟敷席風だ。高円寺の有名連とくすのき連が、それぞれ駅を挟んで反対方向から駅に向かう形で流し踊り。
流し踊りの途中で一度組み踊りを入れるが、進行係の方の指示で住友銀行前で行う。でも人なんかいない!でも仕方ない。進行係の方の指示に従い、女踊りがまず組み踊り。誰もいない銀行の自動ドアの前に向かってグイングイン。悲しい・・・。次に男踊り。これが終わり我々男踊りが控えて、女踊りの組み踊りが始まる。ふと見ると、さっきまで誰もいなかった組み踊りの回りに、多数の人垣が!「いつの間に!?」と控えている男踊り同士で目を丸くする。ホントに、急に集まった。「さっきまで誰もいなかったのに!」さらに組み踊りが続くと、組み踊りの周りは人が歩けないほどギュウギュウ状態。
今度は駅の反対側から駅に向かって流す。途中、神社の前の桟敷前で踊る。すでにブルーシートの上は一杯の満席。その外に立ち見のお客さんも多数いる。組み踊りをいくつも披露すると、お客さんの乗りも最高潮!最後の踊りが終わり、桟敷舞台から流して出るとき、桟敷に座っている複数のお客さんから「ありがとぉ〜!」と手を振られる。そうとう感激されている様子。その他のお客さんも大きな拍手で送ってくれた。こういうときは踊り手冥利に尽きるというものだ。この後もう1本流した。
いい気分で御岳山も終わる。またまた蒲田に出て、居酒屋でいつものとおり遅くまで呑み明かす。
昨日今日と、南越谷の阿波踊り大会だ。ここは高円寺と並んでかなり大規模に行われている。しかも、徳島の有名連をかなり呼んでおり、相当金をかけている事が伺える。
さて、今年初めて連の男女数人で南越谷に来た。この大会は徳島から有名連が多数来るのだが、なんと女踊りだけで有名な徳島のグループも来るという。大ホールがある会館に入り、その舞台を見る。笛の名手であったお父さんへの追悼の意味も込めて、ということだったが、最後にリーダーの方をはじめ、女踊り全員が笛を吹いて終わったのには感動した。
時間があるので、徳島の有名連がスタートする駅前に早めに行くと、まだスタートまで時間があるというのに、数人の浴衣姿が!まだスタートまでは早いし、何やるんだろう?でも時間待ちで呑んだビールが多すぎたのか、トイレにも行きたい。駅ビルに入りトイレに入ろうとすると、浴衣姿の大太鼓の人も一緒に。「もうスタートですか?」と聞くが「いや、まだだ」とのこと。しかし、駅前に戻ると、若手の踊り手が、思い思いに輪になって踊っている。しかも、大太鼓を叩いているのも若手の男踊りだ。お囃子手が後ろから叩き方を教えている。このとき鉦を叩いている人も、笛の女の子が後ろにさしている予備の笛(実は予備ではないそうだが)を取り、勝手に吹くなど、踊り手もお囃子手も自由にやっている。踊り手も大皮を打っている。やはり、お囃子は踊りを、踊り手はお囃子をと、どちらもできる人間がやっているからこそ、本場の有名連はあういう踊りとお囃子が一体となった演技ができるのだろう、それを垣間見た気がした。
お囃子の幹部に「行け行け!」と急かされるままに、若手の男女が次々代わる代わる踊っている。こういうのを見るのも面白い。しかも踊っているみんなも楽しそうだ。
本場徳島でもいろいろ有名連を見てきたが、ここ南越谷でも、この駅前での連や、会館の大ホールでの他の連も舞台を見たが、この8月に本物をいくつも見て気が付いたことがひとつある。おそらく非常に重要なことで、須川リーダーなどほかのメンバーも同意見だった。それは・・・阿波踊りで重要なのは踊りではなく、お囃子である!
ということだ。舞台を見ていて、正直言って踊りが大したことなくても、お囃子が立派で、しかも踊りの強弱にお囃子の強弱がピタッと同期していると、見ていて確かに「スゴイ!」と感じるし、自然と(つまり純粋に心から)拍手する自分があった。逆に、どんなに踊りが立派でも、お囃子がダラダラだと、感動も何もない演技に見えてしまう。そう、重要なのは「お囃子」である。その中でも私個人は「締太鼓」が重要であると思っている。小気味よく、締めの裏を叩く大皮(鼓)も同じく重要である。
特に、前述の駅前での徳島の連を見ていて、締太鼓の素晴らしさは、言葉では表現できないほどだ。2人で叩いていたが、それぞれが自由に叩きながら、しかししっかりリズムの強弱やタイミングが合っている。踊りやお囃子が乗っているときは、まるで二拍子系の叩き方に聞こえたり、強く叩いたり、うーん、なんと言ったらいいのか、とにかく素晴らしい。
駅前でそれを見ていたうちの女の子も「踊りてぇ!」と叫んでいた。とにかくうちの連も、あういうお囃子を目指して欲しい。
徳島で、ある有名連の方がおっしゃっていた言葉、「踊りとお囃子が一体となって盛り上がる。そうするとお客さんの方から、たまらなくなって自然と飛び出してきますわ。そういうようなお囃子が出来る連、そういう連を目指しているんですわ。」今、まさにその言葉の「正しさ」を、自分たちのこととして実感した。自分も阿波踊りを始めて6年目にして、ようやくそれに気がついた。
平成11年 8月25日(水)
今日は、高円寺のための組み踊りの練習日。昼休みに会議室で須川リーダーから素案の説明を受けている。それを叩き台に、実際に踊ってみて見栄えなどを研究する。ほぼ原案どおりでOK。さっそく練習する。高円寺では、止まって行う組み踊りはご法度!高張り提灯とお囃子は常に一定速度で前進し、その中で組踊りをする分には構わないというところ。
個人的には今回の組み踊りは結構好きだ。2つのパターンを組み合わせて作ってあるが、とくに2つ目は、男が女を「糸やれ!」で抜き、一斉に振り返って女を引く。すると女がかがんだ奴の姿勢で大きな三角形を作って男に近づいてきて、お囃子がアップテンポになり、男が激しく糸を引き、女の奴が一斉に開く。おそらく見ていてもきれいだと思う。
昨年までは、組み踊りは、本番の数回前の練習で形を決め、その後本番まで何日も練習したものだが、今では高円寺でさえも、直前に1回練習するだけ。出番が多いので仕方ないのだが、それでもどうにかなるのは、それだけメンバーも上達してきたということか?
いよいよ高円寺の日だ!いつもの中央出張所が着替え場所。ユンケルファンティー(買値1,500円)も用意してきている(^^ゞ。スタートはルック第二。続いて中央演舞場。組み踊りを2つ用意してきているが、前が詰まっているのか、なかなか前進するスピードが遅い。結局3回組み踊りを行う。昨年まで中央演舞場は、お客さんも多く、距離も長いので一番つらかったが、今年はそうは思わなかった。高円寺にも慣れてきたのか? ひがし演舞場では昨年に引き続き、男は「波」で入場。おそらく他の連は行っていないので、お客さんからの拍手も多い。組み踊りを披露すると、お客さんの乗りもいい!
次の純情演舞場は、いつも「北口広場」で前やその前の連が組み踊りをして、なかなか進まないのが常。今年もなかなか進まなかったが、組み踊りを披露すると、若い男女のグループなどがノリノリで、うちわで扇いでくれたり、自分たちで叫びながら踊ったりと、大変な騒ぎ!組み踊りを決めると「キャー!」「ウォー!」などと騒いだり、指笛が「ピー!ピーッ!」などでもう大変!でも、これだけ乗ってくれると、踊っているほうも楽しい(^o^)。
北口では、純情のスタート直前に決めた組み踊りを披露するが(こんなこと以前では考えられなかったが(^^;)、チト決め方が甘かったのか、拍手はイマイチ・・・。やはりやっつけの即興はダメだ。
でも、続いてのパル演舞場も、純情と同じく若いグループがノリノリ状態!イモになれば一緒についてくるは、組み踊りを始めるとすぐに「オォー!」とどよめきが起こり、組み踊りを決めると、「うおぉー!」と我々が決めている中に踊りこんでくる!もうノリノリで最高潮の様子。今までパルは長くてつらい所という印象だったが、むさこバージョンなど、細くて長い商店街用の距離を稼ぎアクセントとなる踊りを考案してからは、大して苦でもなくなった。
桃園演舞場で待機している頃には午後9時を回り、「もうここもフィナーレでしか踊れないな」という予想。そのとおり、高円寺終了の9時30分の15分くらい前から、一度に3連ずつ演舞場に入れられる。それぞれの連がぞれぞれのお囃子を奏でるので、もう大変!徳島の総踊りのように、どこか有名連の音にみんな合わせて奏でればいいのだが、歴史の浅い東京ではそれも無理か・・・。メンバーはそれぞれ自分の連の笛や太鼓など、耳に取れる音を頼りに踊り出す。私は意外と大皮(鼓)の音が頼りになった。その場で乱舞を続けていると、今日はこれまで三味線をしていてここだけ踊った女踊りの師匠から「イモ!イモ!」との声が。それに従い女踊りがイモになり、男も続いてイモになる。各連が乱舞している間を勝手にイモで練り歩き、気がつくと徐々に乱舞も進んでいたのか、演舞場のゴール付近。「あと1分!」の声に合わせるかのように、最後に男、女と対峙し、いよいよお囃子が高くなり、女がはじけ、男がそれに突っ込む!「ウリャッ!」と決めると大きな拍手が。しかもほかの連の音がしていない。踊り手が決めているまま「カンカンカン、カカランカン!」とうちの連だけで最後に締めくくり、桟敷席からは大きな拍手が!まるで我々のためにみんな拍手してくれているよう!直後に「これで今年の大会も終了です!」とのアナウンスとともに桟敷席を照らしていた照明も次々消えていった。
「俺たち、最高の終わり方だったな!」とみんな満足しながら、控室の中央出張所に向かった。
もちろん、着替えた後は蒲田に出て、いつものとおり居酒屋で夜が開けるまで呑み明かしたのは言うまでもない。
昨日の興奮覚めやらぬうち(眠気も取れぬうち(^^;)、今日は雑色商店街の夏祭りだ。午後7時スタート。まず、JR線路からバス通りに向かって、バス通りの信号で1回休憩の予定。水分補給の後、信号から京急の踏切を渡って第一京浜までのはず。さて、JRから時刻どおりスタートし、「もうすぐ信号だ」と暴れ踊りをするが、高張りはそのまま直進、女踊りもそれについて行く。「うへぇ!休憩なしっ?。」仕方ない、疲れと喉の渇きを振り切ってどうにか第一京浜まで踊る。昨日も遅くまで呑んでるから、喉カラカラなんだよね(^^;。
移動の後、バス通りを蒲田方面から商店街に向かって流す。そう、我々のために公共交通機関をストップしているのです。そんなたいしたもんじゃないのに・・・(^^;。バス通りは距離があるので3分割して行う。商店街との信号まで来て2本目も終わり。3本目が始める前の水休憩をしていると、突然カミナリとともに大雨が。数分で土砂降りとなり、商店街の方から「今日はやめましょう!」との声。
事務所の上で少しご馳走になり、その後雨もやんで、蒲田でいつものとおり朝まで呑んだメンバーもいた。