今日から日曜まで、3日連荘の4公演だ。まずは地元蒲田の商店街主催の「くすくす祭り」で、区民ホールアプリコ大ホール(1477席)での出演。
2月にもこの場所で行っているのでおよそ雰囲気はつかめる。我々はなんと今日一連の公演のオオトリで、団子三兄弟の速水けんたろう氏やみのもんた氏の後に演技する。
みのもんた氏が午後8時過ぎまで行い、我々は8時20分からスタートの予定。
それに先立つセレモニーで、西野大田区長が挨拶のときに「彼らは超過勤務手当てをもらってやっているのではない。職員もまちに出て、まちの人たちと一緒になって盛り上げていこうと一生懸命やっている。年々上手になってきているのでぜひ見てやって欲しい。」と、我々の宣伝もしてくれた。楽屋のモニターで見ていたメンバーは大喜び!
「そんな紹介してくれたのならバッチリやらないとな!」と雰囲気も盛り上がる。
着替えも終わり「最後の打ち合わせをしようぜ」と集まる。最近大きな大会のときは、連長が手打ちをしてから出陣することになっている。「それでは1本締めで!」と連長の発声で手打ちをする。そして、打ち合わせをし始めた頃、舞台の裏方さんが我々の横を通って、ドタバタドタバタ!と楽屋のある地下から舞台へ血相変えて上がっていった。「みのもんた、終わったって!!」「エーッ!まだ20分も早いじゃん!」
いろいろ言っても始まらない。最終打ち合わせも出来ないまま、舞台へ上がる。緞帳が下がっている前で、男は提灯をゆらゆらさせるために固まり、女は組み踊りの立ち位置を決めるために舞台の上で広がっている。
こっちもドタバタしている間に緞帳が上がり、笛の師匠の「ピロー」から入る。
暗い舞台の上で、男の提灯がほのかな明かりをつけてゆらゆら揺れだす。女踊りはうっすらとブルーのホリで照らされた舞台の後ろの方で手を上げた基本姿勢で待っている。お囃子が早くなり、照明も明るくなり、男が舞台いっぱいに広がり暴れ踊り。すぐに左右に引けると、同時に後ろで一列で構えていた女踊りが千鳥で前に出てくる・・・といった出だしだ。
このあと、男は10人による大三角形の奴やチャンバラ、鳴門などを入れ、女は変形パートツースペシャルやアヤメなどを取り混ぜて演技する。もちろんヤグラや大太鼓によるお囃子パフォーマンスも行う。
最後はいつもの、連凧→イモ爆弾→ラインダンスだ。その後、舞台から客席に降りて、客席の通路を踊りながら通って会場から出る。お客さんの反応がものすごく良く、笑顔で手を振ってくれたり、「よかったわよ!」というようにうなずきながら拍手して送ってくれた。
お客さんの反応は正直で、顔の表情や拍手の仕草を見れば、ただ愛想で拍手してくれているのか、本当に喜んで拍手してくれているのかはすぐにわかる。
今回は、みなさん本当に喜んで拍手してくださっていた。
後日前の職場の女性の係長さんからも「本当に素晴らしかったわよ。もうプロね。初めて見たけど、感動して涙が出てきたわ」などと誉めてくれた。本当に嬉しい!
演技も終わり、楽屋で着替えをしていると、「区長がいらっしゃるって!」とのこと。
「えーっ!今パンツだよ!」とか「上、裸だけど、いいよな、間に合わないし!」といいうことで、それぞれ浴衣の帯がなかったりサラシ姿だったりと、中途半端な格好で区長・助役をお迎えする。わざわざ楽屋までいらしていただき「今日はよかったよ、ありがとう」とねぎらいの言葉を頂き、メンバーも感激していた。
さて、着替え終わって外に出たが、金曜の夜ということもあり、さすがに居酒屋はどこも満席。我々20名が入れるとことがなかなか見つからない。ようやく京急蒲田方面の途中で見つけ、入る。
でもやっぱり今日のビデオを見たいので、JR蒲田駅前の居酒屋に入る。奥の座敷にテレビがあり、みんなでビデオを見れるところだ。
さっそくビデオを見る。見終わった感想は「なかなかスゴイじゃん!」
3年前?の区民センターの舞台のときも、終わってからここでビデオを見て「素晴らしい!」と自我自賛。でも後でよく見ると、細かいところでいくつも反省点があった。今回のビデオも、少し間を置いて見ると、いろいろあるかもしれない・・・
でも、とにかくビデオで見る限り、なかなか素晴らしい舞台だった。
これに気を良くして、結局最後まで呑んでいたメンバーは、朝の7時過ぎだったという・・・(^^;
ただ、今日のところでの唯一の反省は、時間が早まったため、気分も高揚しておらず、出だしの踊りがみんな固かった、というお囃子さんからの指摘があったことだ。
やはり、本番の前に、少し汗をかくくらいの賑やかしで踊りをしないと、体もほぐれないようだ。「今度から、本番前は賑やかしやろうな」などと話す。
今日は「かわさき阿波踊り大会」だ。去年から出場しているこの大会は、地元の駅ビルや地下街、デパートなどの企業が連を作って互いに競い合っている大会だ。今年の東京新聞TODAYの一面に、我々男踊りのイモの写真が大写しで使用されている。いつも写真は女踊り(武蔵小金井市国民健康保険料納入勧奨ポスターなど)ばかりなので、男踊りが使われたのが素直に嬉しい。
招待連として私たちのほか、横浜の連と、高円寺の有名連系の地元の連の合計3連が参加する。(以前問題を指摘されたので、私のページでは、承諾を得ていない他連の連名は書かない方針です)
さて、市役所様のご協力のおかげで、川崎区役所の会議室を控室として使用させていただき、着替えることに。
着替え終わり、市役所本庁舎前の駐車場で、勝手に賑やかし。お囃子の音に合わせて、打ち合わせもなく、男・女と、交互に組み踊りや乱舞をする。お客さんに見せるわけではなく、あくまで自分たちの体をほぐすためだが、やはりお囃子が鳴ると、道行く人たちが足を止めて見てくれる。組み踊りをすれば拍手もくださり、気分も高揚してくる。
この後、スタート位置に移動し、アーケードの下を流す。アーケードの下は短い距離で3分割され、10分ずつ演技する予定だったが、前の連が早く進んで我々が組み踊りをするので、前が空いてしまい、進行係の人は「進んで!」と手で合図。(実は我々の組み踊りが長かったのかも?(^^ゞ)
結局、3分割はされず、ずーっと流し踊りと組み踊りで最後まで進んだ。
途中で止まると思って踊っていたので苦しかったが、組み踊りが何度も入り、代わる代わる休めたので、それほどきつくはなかった。
去年この大会に出て「1本1本の距離が短すぎて、流し踊りができなくて物足りない」との声がメンバーから多く上がっていたので、事務局にも「距離の長い、流し踊りができないものか?」との要望もしていたのだが、結果として要望どおりになった形だ。
審査席前の演技も無事終わった(我々招待連は審査対象外だが)。審査席前は審査員の方々がじっくりご覧になっていらっしゃるので、どうもお客さんのノリが良くない・・・
次の最後の演舞場は、お客さんの目の前まで大勢いらっしゃり、組み踊りのたびに大きな拍手と手拍子を頂き、踊るほうも気持ちよく演技することができた。
着替え終わった後は、市役所そばの居酒屋でお疲れさん。大部分のメンバーはこの店で終わったが、数人はやはりJR蒲田まで出て、いつものとおりの午前様だったという。
今日は「くがはらまつり」と、大田福祉作業所の「ふれあいまつり」のダブルヘッダーだ。
久原小学校に太鼓などの荷物搬入車で到着。実は、急なメンバーのキャンセルなどもあり、今日はメンバーが少ない。お囃子手は、大太鼓、締太鼓が一丁ずつだ・・・
午前11時50分過ぎのスタートの予定だったが、進行の方から「プログラムが早く進んでいるので、多少早めにお願いすると思います」とのこと。
その後もどんどんプログラムが進み、結局「すみませんが、このプログラムの次にお願いします」とのこと。「えっ!今11時ちょっと過ぎだよ!前のプログラムが終わっても10分時間をください!」とお願いし、どうにか女踊りと打ち合わせをして、運動場の入場門へ。
予定より30分もスタートが早まり演技開始。いつものとおり、男、女と組み踊りを繰り返す。
最後は、踊り方教室の後「皆さんもご一緒に!」。先生方や自治会・町会、PTAの皆さんと一緒に輪になって踊る。どうにか出演の形になってホッとした・・・
でも、個人的に阿波踊りの演技は、学校の校庭などの広い場所には適していないと思っている。過去の同種の出演もそうだが、お客さんが運動場をぐるっと取り巻くほどいっぱいいらっしゃるわけではないし、またどうしてもお客さんとの距離があり、お客さんもただこちらを眺めているだけでどうも踊っていてものれず、お客さんの方ものれず、結局さめて踊ってしまうことになる。
お昼のお弁当をいただいた後、タクシー4台を呼んで福祉作業所へ向かう。ここのお祭りは4回目の出演だ。いつものとおり、施設前の公園のちょっとした広場で演技する。下が土だったが、30分も時間をもらって演目もないので、チャンバラも行う。思ったより汚れないで良かった。
最後はいつものとおり「皆さんもご一緒に!」。施設の利用者の人たちはノリがいいので、こちらも嬉しい。楽しく一緒に踊ることができた。
今日はまずはじめに、お囃子と男踊りは区立六郷保育園の運動会に出演。以前、保育園の先生たちがうちの連の練習に交代で踊りを習いに来ていた(といってもひとり1日ずつだが)。運動会の最後に、園児も保護者も混じってみんなで踊りたいということだ。
今まで、土曜日に2〜3回、保育園に出張し、男踊りを教えに行っていた。
さて、本番当日、お囃子と男踊りは、区役所本庁舎前に午前10時に集合し、車とタクシーで保育園に向かう。
着替え終わって、土手まで歩いていき、お祭り会場となっている河川敷の公園に向かう。
本番は、運動会の会場となっている広場に、四方から園児たちが踊りこんでいくので、その先導役として、男踊りがついて踊った。その後はみんなで輪になって踊りを続けた。園児さんたちの感想はどうだったのだろうか?
さて、ここから車で池上に向かう。午後2時から駅前で行われる、東京都覚せい剤等乱用防止推進大田地区協議会主催の、同運動+交通安全運動+防犯運動のキャンペーンに盛り上げ役として参加する。
同運動キャンペーンのセレモニーの後、駅前の商店街を流して戻ってくるという流れ。その後、大森第四中学校のブラバンが行進し、その次にまた我々が駅前で組踊りを披露するといった形だ。
最後に「皆さんもご一緒に」とやったが、どうもはじめてのところだし、一般の人の参加は少なかったようだった。まぁ、こういうイベントは毎回、毎年、継続して、地域に徐々に根ざしていくことが大切だと思うので、はじめのうちはしょうがないかもしれない。
平成11年10月15日(金)
今日私の職場(広報)に、とある電話がきた。係長が最初に取って「区内の阿波踊りの連を紹介して欲しいって電話だよ」とのこと。
さっそく私が出ると「今は別の区に住んでいますが、今度大田区に引越しを考えているので、そちらの連を教えて欲しいのです。」と、若い女性の声。
「知っている範囲では、通年活動しているのは区内に3つあって、ひとつは糀谷商店街の方々で作られている連、もうひとつは今年出来た連で、森ケ崎や大森町を地元としている連、最後はこの区役所の連です。残念ながら区役所の連は、職員で構成していますので・・・」などと説明し、それぞれの連絡先を紹介する。
ただ、後で考えると、糀谷で8月上旬に大会があること、上記3連の特徴などを、もっとくわしく説明して差し上げるべきだったと、後悔しきり・・・
あの時の方へ。もう少し詳しくご説明しますので、もしこのページをご覧になったらメールくださいね。
今日は練習日だったが、私は、今年3月退職された方(我が社に入ったときの最初の職場の方)を囲む会があり、欠席した。
平成11年10月20日(水)
今日は練習日。 やはり「基礎練習」。男踊りは結局最後まで提灯を持たずに練習。リーダーはいなかったが、吉田練習部長の厳しい指導のもと、男・女とも、基本踊りを磨いた。
この日は、、昨日今日と平和島一帯を会場として行われている、大田区最大のイベント(区民まつり)「OTAふれあいフェスタ」に参加した。
着替え終わって正午に、太陽のエリア内にある平和島公園管理事務所前に集合。今日の舞台は、西糀谷児童館ちびすけ連と一緒の演技だ。事務所前で、ちびすけ連と合同で、合わせの練習を行う。練習のつもりだが、大勢のお客さんが見ていてくれている。「次は私たちの出番ね(写真)」と子供たちも練習に真剣に参加。
時間になったので、舞台のある平和島競艇場(水のエリア)に移動する。
大屋根の下の虹のステージで午後1時からの出演。基本的には、くすのき連の女、男、そしてちびすけ連の順番で演技を繰り返し、これを3回行い30分の演技を行った。児童館の子供たちが一生懸命踊っている姿は、舞台袖から見ていても、なんとも微笑ましい。
さて、せっかく祭りの会場に来たのだから、舞台だけではつまらない。さっそく緑のエリアに移動し、会場の隅で賑やかしをはじめる。とたんに人が集まってきてくれ、大勢の皆さんの前で演技をすることが出来た。(写真2枚とも)
ここが終わった後、再び水のエリアに移動。会場入口の裏でさっそく賑やかしを行う。ここでも、お囃子が鳴ると、とたんに大勢の人垣ができ、輪になって我々の演技を見てくれた。これで3エリアで演技したこととなった。
午後3時過ぎに、大田区の友好都市のひとつ、長野県東部町の方々が正面ゲート前から大型バスで帰られるというので、お見送りの演技を行うことに。
バスが来て、東部町の方々が荷物を持ってバスに乗り込んだので、賑やかしのお囃子をはじめると、バスに乗ったはずの方々がドヤドヤ降りてバスの外に出てきて、手拍子をしながら我々の演技を見てくれた。
「おいおい、これじゃ出発が遅くなって、渋滞に巻き込まれたりしたら逆に迷惑だよ」との考えから、演技をハショッて終わらせる。
「来年も巨峰まつりでお待ちしています!」との挨拶を頂戴した後、東部町の方々が再びバスに乗り始め、「今度は、バスのエンジンがかかって、ドアが閉まってから踊り始めよう(^^ゞ」とのことで、そのタイミングで演技を開始する。
皆さん、バスの窓から手を振ってくれてさようならをしてくれた。
「舞台の演技は、演技の順番なんかを気にするけど、こういう神出鬼没なゲリラの出演は、順番なんか関係ないし、「次にあれやろう!」なんて気楽に出来て、お客さんも大勢集まってくれるので、楽しかったね」というのがメンバーの感想。
着替え終わってからは、いつものとおり蒲田の居酒屋で夜遅くまで呑み明かした。
平成11年10月29日(金)
今日は練習日だ。しかし、私は仕事で参加できなかった。聞くところによると、3往復を3回行ったようだ。大変ハードで、メンバーは疲れた様子。
終わってからのいつもの店で私も合流。
その後、2件目の店に入り、男踊りの基本姿勢について話し合う(写真)。「1歩目の前足には100%体重が乗ってはいけない(右手)。それでいて前傾姿勢だ(左手)。そのための適度なヘッピリ腰も重要。」とはリーダー談。尽きない議論を続け、マスターから勘定の紙を渡され、午前3時に解散した。