今日は、大太鼓 野瀬師匠の地元、横浜市泉区中田の「なかだふれあい祭り」。前にも書いたが、市営地下鉄が伸びて、先週開業したばかり。それに合わせて、地元自治会や商店街が催した初めての大きなお祭りだという。「盛り上げ役としてぜひ!」という地元の方々の要請での出演だ。
午後早めに師匠宅に集合し、お祭り会場に行く前に、まずは師匠宅前で軽く賑やかしを一発。徳島の有名連を真似て、踊り手が大太鼓などを試してみる。意外と難しいことがわかったよう。
さて、祭り会場に向い、最初の一本目。約150mほどを流す。続いてくる御神輿を見送り、戻るように二本目を流す。三本目は、県道を渡って大きな駐車場で組み踊り。駐車場前の道路や、裏の金網越しに、大勢の観客の方々が祭り会場から集まった。後で役員の方に聞くと「みんなくすのき連に取られちゃったよ!」とのこと。
最後は本会場に設けられた特設ステージで15分の組み踊り。大勢の観客の皆さんの前で踊ることが出来た。観客の方々の反応からも、まずまずだったことが伺えた。
演技終了後、ワゴン車で近くのクアハウス風の銭湯までピストン輸送してもらう。男も女も着物、浴衣姿で何人も乗りつけたので、周りの人からは「なんだなんだ!?」というふうに見られてしまった。
さて、ひとっ風呂浴びて、駅まで戻り、居酒屋で打ち上げ。普段は地元蒲田で呑むが、今日は戸塚の中田だ。大部分は午後11時すぎには店を出て地元に戻る。しかし、何人かはそのまま地元の人たちと呑み続け、朝まで呑み明かしたという。また、蒲田に戻ってから数人は居酒屋で呑んだというから、相変わらずうちのメンバーのタフなこと・・・
今日は敬老の日。特別養護老人ホーム羽田で敬老会が行われるので、それに合わせての出演だ。
午後3時過ぎからスタート。4階から2階までの各フロアーの廊下を流して踊って欲しいとこと。また、食堂の前のスペースで軽く組み踊りを、また、ベッドから起き上がれない寝たきりの方もいる部屋では、ぜひ部屋に入って踊って欲しいとのこと。こういう演舞は、くすのき連のメンバーが得意とするところだ。さっそく4階の廊下から流し、職員の方の指示があった部屋では、中に入ってベッドのそばで踊る。やはり女踊りのほうが踊りも見栄えもいいだろう。ほとんど表情のわからない方もいらっしゃったが、中には枕から顔を上げ、顔を覗かせて喜んでくださる方もいらっしゃった。また、食堂前では男女ひとつずつ組み踊りを行い、車椅子の乗った大勢の利用者の方々から多数の拍手をいただいた。その後2階まで同じような形で踊った。
終わった後、施設長さんなどから「間近で見たのは私も初めてですが、感激して泣いてる高齢者の方もいらっしゃいましたよ」とのこと。
これで、区内の特養は5ヵ所とも出演したことになる。
もちろん終わった後は、午後4時半頃から日が変わるまで、いつものとおり居酒屋で呑み明かした。
今日は、大田区の道塚地域にある宮元商店街の夏祭り。9月半ばだが、今日は天気が大変良く残暑が厳しい。男踊りの着替え場所は、商店街会長の酒屋さんのお店の中。陳列棚の前で着替えるというのもおもしろい・・・。さて、この商店街のお祭り、着替えのために早めに着いたが、他の商店街のお祭りと違って、明らかに違うことがあった。
それは、小学校低学年の子どもたちの数が非常に多いことだ。もちろん、浴衣を着た中学生の女の子もいる。子どもが驚くほど圧倒的に多い。そんなに大きな商店街ではないのに、どうしてだろう?PTAや青少年委員さんなどが頑張っているのか?やはり、小さな子どもがたくさんいるお祭りはにぎやかだ。他の商店街も、秘密を聞いてみるといいかもしれない。
さて、肝心の踊りだが、いつものとおり流し踊りの中に、むさこバージョンや、本部前などで組み踊りを披露する。商店街の流し踊りの方々も一緒に流し踊りをしたが、我々がすぐに組み踊りに入ってしまうので、踊る距離が短くなってしまったようだった。双方が事前につめておけば良かったのだが、この辺は、来年への反省点だ。
まだ日の高いうちに着替え終わった。例年のとおり、商店街裏の駐車場で一杯ご馳走になる。その後は、蒲田駅東口前の、早くからやっていることで有名な飲み屋に入った。
平成11年 9月23日(祝)
今日の夕方は、来月9日(土)に東急池上駅前で行われる、東京都覚せい剤等乱用防止推進大田地区協議会主催の、同運動+交通安全運動などのキャンペーンに出演するため、主催者である同協議会副会長さんのやっているお店に、落合事務局長と出向く。
同協議会とともに活動している社会教育団体の方々も一緒だ。当日の流れについていろいろ話し合う。団体の女性の方は「私たちのキャンペーンなどの運動で、事前にこれほど話し合ったのは初めて。いつもぶっつけ本番だから」などと話していた。
同副会長さんは「いろいろな運動でチラシやティッシュ、バンドエイドなどを配るなど駅頭キャンペーンなどをやっているが、それだけでは、もらった人は後で何も思い出さない。『この前、駅前でブラスバンドが出てた、阿波踊りをやっていたな、あれ?そういえばあれって何だったけ・・・ そういえば 覚せい剤防止 とか言ってたな・・・』と、後でそう思い出してもらえることができればそれだけでいいんです。」と話す。確かにキャンペーンイベントの本質をついていると思う。
結局、夜遅くまでいろいろ談議が続いた。
今日と明日は、大田区と友好都市関係の、長野県東部町で行われる「巨峰の王国まつり」に出演するために遠征。
朝7時30分、区役所本庁舎前に5台の乗用車が集結。23名のメンバーがそれぞれ乗りこみ、環七から関越、上信越自動車道を通って、上田インターで降りる。主催者側からは午前11時30分には、メイン会場の舞台脇に集合して欲しいと言われている。時間がないので、パンやヤキソバなどをサービスエリアのトイレ休憩で買いこみ、そのまま車を走らせ会場近くの着替え場所に到着。
急いで着替え、主催者の用意したマイクロバスで会場へ。
舞台で行われているのは、消防音楽隊の演奏。続いて我々くすのき連の踊りを披露。いつものとおり、男、女と、組み踊りを交互に混ぜて披露する。
終わった後、連長が「明日は新作を用意しておりますので、ぜひお楽しみに!」というが、メンバーは「何か他にあったっけ?(^^;」と互いに顔を見合わせ苦笑・・・(^^ゞ
今回の宿泊施設は、区民休養村とうぶ。
踊りが終わったら、そのままの格好で とうぶ に向かう。ここは国道から車で20分の山にある。周りにお店などは何もない。
今回このお祭りには、大田区民も130名くらい大型バスを連ねて参加している。区民の皆さんが泊まるのは、きれいな本館。我々は、大きな山荘を思わせる別棟。着替え終わって少し休んでから、夜の大宴会に備えて県道まで車を走らせ、多めに買出しをする。
夕食は本館で。わざわざ町長さんや議長さんが挨拶にいらっしゃり「大変感激した。大反響だった。」とのことで、メンバーも大喜び。ワインや巨峰をお土産にいただく。
そのあと、体育館で練習。夜なので、カーテンを開ければ、ガラスがそのまま鏡となり、絶好の練習場所となる。
区民の皆さんがまだ食事中にもかかわらず、早速練習のための音出しをする。実は食事をするところは体育館の壁の上階にあり、ガラス越しに上から体育館の床を見下ろせるようになっている。
我々が「ドンガドガドガ!」と音を出すと、何十人もの区民の皆さんが、ガラスに張りつくようにして我々の練習をご覧になっている!「うおぉー!こりゃスゴイ!」と見られているこちらのほうが緊張して悲鳴を上げる(^^;。
最近、踊り手も何らかのお囃子ができるようにと、練習するようになってきた。みんないろいろ興味を示し、楽しそう。
明日行う演技のために、10月1日のアプリコバージョンの簡易版の練習をする。
かなり練習も熱が入ったが、午後8時を過ぎ、区民の皆さんも部屋に戻られたので、あまり大きな音を出しては迷惑なので、若干物足りなかったが、自主的に練習を終わる。
さて、この とうぶ 、先日までに3頭の熊が出たという。「まだいるかもしれないので、夜はひとりで出ないように!」とのこと。練習が終わって、本館の温泉につかり、数人ごとまとまって別棟までの歩いて3分ほどの道を歩く。熊よけに歌を歌ったが、よせばいいのに「あるぅひ あるぅひ! もりのなか もりのなか! くまさんに くまさんに! であぁった であぁった! はなさっくもりーのみちー!・・・」と大合唱。幸い、くまさんとは出会わなかったけど・・・(^^;
夜は、その日に撮ったビデオなどを見ながら阿波踊り談議に花が咲く。午前1時頃、吉田練習部長による男踊り教室も開かれ、若手が熱心に参加。
結局、練習に熱が入り、買ってきた焼酎や差し入れの日本酒などが少し残ってしまった・・・
お祭り2日目の今日は、正午のセレモニーのあとの出演。少し早めに着き、駐車場でお囃子の練習を兼ねて軽く「賑やかし」を行う。さっそく「なんだ、なんだ!?」と大勢ギャラリーが集まる。
町長と大田区助役との握手の後、演技が始まる。舞台の本番では10月1日のアプリコの簡易版を披露する。確かに、チャンバラやその他、昨日は披露していない新作がある。
昼食の後、イベント会場内の2ヵ所で、ゲリラ的に組み踊りを披露。やはり、大勢の観客の皆さんが見てくれる。
驚いたことに、小さな子どもを連れた若いご夫婦が「高円寺にも出てましたか?私たち、もう何年も見に行ってるんですけど」とのこと。「**連は今年新作を披露してましたね。ひがし演舞場では**、桃園では**・・・」などとものすごく高円寺の阿波踊り大会に詳しい。こんな遠くの長野から、わざわざ高円寺に見に行ってくれる方もいらっしゃるとは驚きだ!
区民の方々のバスが帰るとき、お見送りで踊りを披露して見送った。わざわざバスの窓を開け、「ありがとう!さようなら!」と手を振ってくださった方もいらっしゃった。
ただ、メンバーのひとりが演技の途中で区民の方から「(遠征といっても)でも、税金でしょ」と言われ、残念だったとのこと。区民の皆さんは今回自己負担できている。でも我々も、往復の交通費も、食事代も入湯税も自己負担で来ているので、それを言いたかったが、それを言うと「でもそれも(給料も)結局税金でしょ」と言われるのが嫌だったので、何も言わなかったそうだ。このあたりは公務員のつらいところだ・・・。
終わった後、温泉ランドの「湯楽里館」で温泉につかり、疲れをとる。午後5時に出発。途中渋滞に巻き込まれながら、午後11時には蒲田に着いた。お疲れさん・・・